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2021年2月21日

おそろしい現実

いきなり汚いハナシで恐縮ですが・・(^^;

私が子どもの頃には写真のような「肥溜め」や「野壺」と言われるものがあちこちの畑にありました。

これは人間の糞尿を発酵させて堆肥として畑に使うために溜めておくところです。

化学肥料が主流になってからは全く見かけなくなりましたが、昔の農家は人の排泄物を肥料として使用して農作物を作っていたわけです。

現代で言えば立派な有機農法ですが、今もし昔のように現代人の糞尿を堆肥として使用したらどうなるか?

ある地域の自治体が汚物の処理対策と有機農業の振興策を兼ねて実際にそれに取り組み、農家にその人糞堆肥を無償で配布したのですが、結果的は大失敗!大変悲惨なことになってしまったのです。

その人糞堆肥をつかった畑の作物は全滅してしまい、その畑も使い物にならなくなりました。

なぜこんなことになってしまうのでしょうか?

その原因は、現代人の排泄物に多く含まれる化学物質だったのです。

今の人たちは抗生物質などの医薬品や食品添加物など、自然環境にとっては毒物となる化学物質を日常的に摂取してしまっています。

これでは日本人の二人に一人が癌になるというのもうなずけます。

欧州では日本への旅行者に対して「日本の食べ物には農薬などの化学物質が非常に多く含まれているので注意するように」とアドバイスするらしいですが、日本の食べ物は安全だと思っているのは我々日本人だけなのかも知れません。